ランドセルって使わなくなったらどうしてる?

ゴミに出すのはもったいない。まだまだ使えるランドセル

日本の誇る通学カバンランドセル

教科書がA4サイズになったため、昔に比べランドセルも大きくなりました。色も赤と黒の2色だったのが、今ではカラーバリエーションも豊富です。しかも軽くて丈夫です。このようにずいぶんと様変わりしたランドセルですが、そこには児童の安全や健康を守る配慮がなされています。
安全面ではランドセルに反射材がつきました。日没が早くなる時期にはうれしい配慮ですね。また、昨今の世相を反映して左右の肩ベルトに防犯ブザーをつけるフックがついています。子どもの利き手に合わせて調節できるようになっているので、いざというときにすぐブザーを鳴らすことができるようになっています。さらに、強い力で引っ張られるとランドセルが外れる巻き込み防止フックがついているものもあります。
一方、健康面では、肩にかかる負担を減らす工夫がなされています。教科書等の置き勉防止のため毎日10kg以上の重量を背負いながら登下校する子どもたち。成長途中の児童にとって、前屈みになって歩くのは肩や腰に負担がかかり姿勢が悪くなるのではないかと心配な保護者もいます。そのような保護者のニーズに応えて肩にかかる力を分散する肩ベルトの工夫や背中にフィットするように設計されたランドセルが開発されました。
そのほかにも、型崩れしないように耐久性に優れたものや防水・撥水性の高いもの、通気性がよく快適に背負うことができるランドセルもあります。学年が上がるにつれて荷物が多くなることを想定した容量を増やすマチ幅を拡大できるランドセルや閉め忘れ防止のワンタッチキーがついたランドセルも売られています。
これだけ便利な機能がついたランドセルだと購入するときに迷ってしまいますが、安全面や健康面を考慮した通学カバンを使っているのは日本だけではないかと思います。