ランドセルって使わなくなったらどうしてる?

ゴミに出すのはもったいない。まだまだ使えるランドセル

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海越えて思いを届けるランドセル

光を浴びて輝くランドセルが学びの契機に

アラブやアフリカでは学校や教師の不足、家庭が貧しいなどの理由でたくさんの子どもが学校へ行くことができません。子どもたちにランドセルを寄付して学ぶ機会を与えている団体があります。それがクラレとジョイセフです。
この2つの団体は、27年間内戦が続き、学校へ通えないアフガニスタンの子どもにランドセルを寄付し続けています。特に女子は手伝いや結婚のために就学率が低く、字が読めません。このままでは生まれてくる子どもの命も守れないと考え、ランドセルに日用品や学習道具を入れて寄付することを考えました。
贈られたランドセルは学びのシンボルとなり、アフガニスタンに浸透し、学校に通う子どもが増えました。読み書きを覚えた子どもは自分の将来を思い描けるようになっているそうです。

形を変えていつまでも思い出と一緒

もう一つのリユースはリメイクして使う方法です。ランドセルは人工皮革や牛革などしっかりした素材でできているので、他の革製品にリメイクしても遜色ありません。
例を挙げると財布や時計のベルト部分、キーホルダーや手帳の表紙カバーなどが一般的です。ランドセルは大きいので、財布と手帳のカバーなど異なる革製品に作り替えることもできます。
こうすれば、愛着のあるランドセルを手放さずにすみます。いつまでも6年間の思い出と一緒にいられるわけです。
蝋の糸や裁ちばさみ、太い針、カッターや金槌などの道具があれば、自分でリメイクすることもできます。お店で注文するよりは安く済みますが、手間を考えるならお店にオーダーした方が無難でしょう。注意点として、革の部分を握ってみて、ヒビが入ったり、広がるようだとリメイクすることができないそうなので、業者に確認して注文しましょう。